IT武装戦略の着眼点

第1話:IT武装戦略コンサルティングについて

2015年07月08日

当社は、IT武装で社長のための「増収増益を達成する」仕組みづくりをしている「IT武装戦略コンサルティング」に特化した会社です。そして特に、「儲かる会社をつくるIT武装化戦略構築コンサルティング」というパッケージプログラムの提供に力を入れています。

「IT武装戦略」という表現は、あまり一般的なものではないためか、経営者仲間のパーティーや交流会などで名刺交換方々ご挨拶をさせて頂きますと、面白いことに皆さん様々な反応をされます。

恐らくそれは、弊社の提供しているサービスが「経営コンサルタント」であるのにも関わらず、なぜか名刺には、「IT武装戦略コンサルタント」と書いてあることに起因しているのだと思うのですが、大抵の場合、「???」という顔をなさいます。

いわゆる「経営コンサルタントです」とか「エグゼクティブコーチングやっています」という自己紹介であれば、ある程度の社会的認知度があるため、皆さんそんなに理解に苦しむこともないのでしょう。

ですが、当社はあえて「IT武装戦略コンサルティング」とさせて頂いているため、
・IT武装戦略とは、どのような戦略なのですか?
・なぜ、IT武装が重要なのですか?
・私の業界では、ITなんて不要なのでは?
・若い社員がいないのに、IT活用なんて出来るのですか?
・ホームページを作ってくれるのですか?

といった具合に、色々とご質問頂く機会が大変多いです。


そこで今回は、「なぜ当社が、IT武装戦略コンサルティングに特化しているのか?」についてお伝えしたいと思います。

私はコンサルティング歴15年以上で、あらゆる業種業態の大企業から5人未満の中小零細企業まで、約700名の経営者や起業家の経営指導に携わってきました。その経験上、一生懸命取り組んでいるのに一向に業績が回復しない、忙しいだけで数字が上がらないという会社を何社も見てきました。

自社の強みが明確でないので価格競争にあってしまう、自社の強みに気付いていない、自社の強みが明確に表現されてないなど・・・社内ではなかなか気付かない「ボタンの掛け違い」に少しでも早く気付いて頂き、それを正すことで大きく歯車が動き出すのです。

「どうすれば、突出した独自の強みを見出すことができるのか?」

私はその答えを見つけるために、世に多数存在する経営戦略理論から、実際の経営現場で成果が挙がった「実践で使える道具」のみを厳選して絞り込み、誰もが即実行できるように開発した戦略立案フレームワークを、本当に使えるITツールで実行する「IT武装戦略」を体系化しました。

本当に使えるITツールを武装する理由は、現在はITの進歩&グルーバル化で、経営戦略の老朽化が加速しているからです。環境の変化のスピードを加速させた最大の要因は「ITの進歩」なのです。

そこで経営戦略を再構築して、戦略実行にはITを上手く活用することで、少し前までは考えられなかったような、少ない労力・資金で成果をあげる経営が十分可能となるのです。


また当社では、経営戦略を重要視していますので、小手先の売上アップ・集客手法などの一過性の結果を全ての結果のように言う胡散(うさん)臭い即戦力メニューは用意していません。

むしろ、「変転する市場と顧客の要求を見極め」、「これに合わせて我が社をつくりかえること」、・・・といった実に遠回りに見えることを重視しています。それは事業とは「市場活動」であり、市場には顧客と競合他社が存在しており、その競合他社との顧客争奪戦をするのが事業だからです。

競合他社との戦いに、「戦わずして勝つ」あるいは「戦わずして優位に立つ」ための事業構造の変革の具体的取組みや、自然に高収益が上がるような体勢を実現する仕組みづくりのノウハウを、経営者に提供させていただいております。

弊社が見据えているのは、本物のコンサルタント・プロフェッショナル業を通じての中小企業の発展です。そしてその結果、日本の明るい未来の一翼を担うことを夢とし、事業の目的としています。

大変不器用な会社かもしれませんが、このような考え方・コンサルティング方針にご賛同頂けるようでしたら、更なる成長発展への戦略づくりとして当社をご活用頂ければ幸いです。

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