IT武装戦略の着眼点

第44話:売れる営業ノウハウを社員全員で共有する!

2016年05月18日

「どうすれば、売れるノウハウを社員全員で共有できますか?」
ある経営者から質問を受けましたが、これはどんな会社にも共通する課題ではないでしょうか?

この質問にお答えすることはとってもシンプルです。
「貴重な情報を、社員全員で共有できるITツールを利用しましょう!」とお伝えします。これを簡単に実現できるサービスに、「ZohoCRM」(https://www.zoho.jp/crm/)があります。

このツールを利用することで、営業やマーケティング、顧客サポート、経営管理など、組織全体のプロセスを集約できます。潜在顧客のフォローアップ、請求書や見積金額を発行、アフターサポート...、顧客に関するほとんどの業務がカバーできます。

「売れる人と売れない人の差が激しい」と良く言われますが、これはどんな会社にも共通する課題ではないでしょうか?また年月がたてば、顧客だけでなく社内の人材も入れ替わります。

営業部門のエースが一人抜けると、そのまま業績ダウンにつながる、なんてことはよくある話です。しかし「売れる営業ノウハウ」は、口頭でかんたんに継承できるものでもありません。

顧客ニーズの把握やセールストーク、営業ツール、訪問回数など、状況に応じて柔軟に対応しているからです。優秀な営業担当者は、過去の成功事例と失敗事例から多くを学び、自分なりの成功の法則を確立しています。

「どのように商談を進めてきたか」という履歴を共有することが、「売れる営業ノウハウ」継承への近道です。

チーム営業を本当の意味で実践できている会社は数少ないです。

営業担当者の意識が自分の成績を上げることだけに注がれているため、「顧客情報」や「効果的に成果を上げるための成功事例」といった価値あるデータやノウハウを、組織として共有できていないことが大きな要因です。

モノが売れないと言われている今の時代、営業担当者個人のスキルや努力に頼るだけでは生き残ることができません。

だからこそ、顧客との接点を組織で共有することで「顧客の声を反映した商品をつくる」、「課題解決のために部門を超え一丸となって提案する」、「どのスタッフからも同じ品質の対応を得られる」といった、営業担当者だけではなく社員全員が売り上げを伸ばすために行動できる組織体制が必要です。

これらを実現するためにも、「ZohoCRM」のようなITツールを導入すべきです。中小企業向けなので、圧倒的な導入ハードルの低さです。コスト負担なく最小限のリスクで導入可能です。

無料プランも用意されているので、まずは試してみましょう。
貴重な「営業ノウハウ」の共有化や、営業の「見える化」に今すぐ取り組むべきです。

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